高橋研究室は2020年夏にスタートしたまだ新しい研究室です。
ユニークな顕微鏡を開発して、細胞から材料まで幅広く、また、深く研究しています。特に、装置開発には力を入れていて、私たちしかできない計測を実現してきました。共同研究も国内にとどまらず、いろいろな分野の研究者と、誰も知らなかった研究領域の開拓しています。新しいことに挑戦したい熱意のある方を歓迎いたします。
研究室選びはとても難しいですが、面白そうなところが見つかったらそれが一番その人にあっていると思います。
学士、修士、博士課程の皆さんに
研究室では、皆さんがやりがいを感じることに没頭できる環境を提供しています。研究がほとんど進まないこともありますが、難しいことと向き合って、その解決の糸口を見つける経験は、今後の皆さんの何らかの糧となっていくと思います。まだ誰も実現していない研究テーマに取り組むことができるのは大学ならではだと思います。この状況を最大限に活用して、皆さんが活躍するのを支援します。
また、理系では研究室に入ってからが本当の大学の活動だと思います。とても充実した時間をみんなで過ごせるように、皆さん自身の働きかけが重要です。研究だけでなく、研究室内の交流を活発に行っています。また、イベントなどの企画、運営は学生にお任せしています。
学振PDを検討されている方に
走査型プローブ顕微鏡の経験は問いません。むしろ別の専門を持った方を特に歓迎しています。2-3年の間に、ユニークな顕微鏡技術をみにつけて、今後新しい研究分野を切り開いていきたいと考えているかたについて申請書も含めできる限りサポートします。新メンバーが新しい流れを研究室にもたらしてくれることを期待しております。
私自身、博士号取得から、留学、ポスドクを経験し、研究者を特徴づける独自の研究や技術が、研究室を運営するうえで重要であると感じています。また、研究は一人ではできないものがほとんどであり、研究室内のメンバーや共同研究者とともに問題に取り組んでいくことが大切です。
企業の方に
研究室も規模が小さいため、すぐに共同研究を始められないケースが多いですが、研究室の技術にご興味・ご関心のある方はこちらへご連絡ください。
連絡先
takahashi.yasufumi.v5(@半角に変更してください)f.mail.nagoya-u.ac.jp